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 みそそっフィメソッド  Misosofi method

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「みそそっフィ絶対音感メソッド」の特徴

「みそそっフィ絶対音感メソッド」の特徴

 

POINT 1. 絵本と一緒に聴くオーディオブック形式

楽しいストーリーとかわいい絵の絵本を見ながらオーディオを聴いて、絶対音感を養います。絵本を活用することで、興味や親しみを持ちやすくなる特徴があります。また、絵本の読み聞かせ用として絵本を、音楽鑑賞用にオーディオのみご使用いただけるなど、お子さんの年齢やその日の様子に合わせてご使用いただけます。

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せんたくきがこわれてしまいました!!
ワァータスケテー
こんなストーリー♪
まっちゃ​がまほうで直してくれます。
maccha fixing lavadora.gif
メガ@マワル*&%^$
洗濯機普通.gif
おんぷさんがせんたくきであせをながします。
ヒャッホウ
なになに・・・

POINT 2 . 音楽を沢山聴くことで耳を養う

音楽を聴かず、単音や和音のみを聴いて絶対音感を付けるのではなく、音楽全体を聴くことによって耳を養い、そして絶対音感をトレーニングしていきます。みそそっフィでは、様々なジャンルや時代の音楽を交えた構成となっているので、飽きることなく楽しんで聴くことができます。

ロックギグ
ブラックでフラメンコダンサー
バイオリンのオーケストラ
ジャズバンド
ヒップホップコンサート

POINT 3. 胎児6か月前後から6歳前後まで使用できる

お母さんのお腹にいる胎児6か月頃から赤ちゃんの耳は聞こえるようになってきます。みそそっフィメソッドシリーズは、その胎児の頃から6歳前後まで長い間ご使用いただけます。また、6歳以降に使用すると、年齢に関係なくソルフェージュ​用としても使用できます。(ソルフェージュ・・・音名で歌ったり読んだりすること) 

 

妊婦の笑顔
ハッピーツインズ
幸せな赤ちゃん
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POINT 4. 親子で一緒に楽しめる 

Youtube内のプレイリストと各教材のオーディオを是非、お子さんと一緒に聴いてみて下さい。バラエティーに富んだ音楽は、きっと保護者の方も楽しんでいただけると思います。そして保護者の方が楽しむことで、お子さんももっと楽しめるでしょう。 

 

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プレイリスト例

POINT 5. 音感全般を養える

みそそっフィメソッドでは、リズム感、音の高さ、音色、強弱、速度メロディを感じる心など絶対音感以外の音感も養います。全ての角度から音楽を学ぶ事で、絶対音感が更に向上していきます。

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POINT 6. 習慣化が簡単

オーディオやプレイリストを再生するだけなので、車での移動時間や遊んでいる時間を活用でき、習慣化しやすいという利点があります。また、保護者の方がピアノを弾いたりする手間もかからないので、家事の合間などの時間も是非ご活用ください。 

 

色鉛筆を持つ少女
おもちゃで遊ぶ子供

POINT 7. 楽器の上達が早い

みそそっフィメソッド絶対音感トレーニングでは、絶対音感を含めた音楽の総合的な力となる音感全般を胎児~6歳までのうちに養います。楽器を習い始める年齢に達した時にこの音感を既に習得している事により、レッスン内で行う音感教育に費やす時間を削減でき、楽器のレッスンに集中することが出来ます。 

 

POINT 8. 楽譜を読む基礎ができる

楽譜を読むのに必要な記号や音符の読み方などが、絵本を見ながら絶対音感トレーニングをするみそそっフィメソッドなら自然と身に付けることが出来ます。

 

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しぶおんぷさんのおうち
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ごせんさん
「みそそっフィ絶対音感メソッド」について

「みそそっフィ絶対音感メソッド」

について

楽しく自然に絶対音感を身に付けていく事が出来る「みそそっフィ絶対音感メソッド」。絵本の楽しいストーリーに合わせ、沢山の優れた音楽を聴くことで絶対音感を養います。

 

まず、胎児6ヶ月頃から生後24ヶ月頃までに色んなジャンルの音楽と、絶対音感を養うための音楽を聴いていきます。そして、2歳前後を目処に少しずつ絶対音感トレーニングを始めていきます。トレーニングと言っても、音を聴いて歌うだけ!簡単なので無理なく続けて行く事ができます。

 

詳しくは、「みそそっフィメソッドシリーズ絶対音感」使用手順詳細をご参照ください。

対象年齢:胎児6ヶ月頃~6、7歳くらいまで

 

音楽を聴いて絶対音感をつけるメソッド

音楽を聴いて絶対音感をつけるメソッド

日本の従来の絶対音感トレーニングでは、和音を当てたり、単音を当てたりして絶対音感を養っていくのが主流で、音楽を聴く必要はありません。しかし音を当てるだけでは、音楽というものからかけ離れている様に思います。

 

絶対音感を身に付ける一番の理由は何でしょうか。やはり音楽で人生を豊かにする事ではないでしょうか。

 

もちろん、絶対音感のトレーニングをすることによってお子さんにIQや記憶力の向上、他言語習得への近道などを望まれる保護者の方の気持ちもよくわかります。しかし、それはあくまでも特典であると考えるべきです。その特典が一番に来てしまっているのが音楽を聴かないで身に付ける絶対音感メソッドの様に感じます。音楽を聴かずにただひたすら音を聴かせるトレーニングは楽しくない。楽しくないから興味もわきづらく絶対音感も付きにくい。それならば、お子さんが楽しめる方法で沢山の音楽に触れ、そこで豊かな感情が生まれ、そしてそれが脳を刺激してIQ、EQ、SQ向上に繋がって行くと思います。

 

そして従来の絶対音感メソッドは、詰め込み形式が取られています。しかしどんなことも、特に小さいうちは、詰め込むのではなく、自然な形で学んでいくのが理想でしょう。

 

このみそそっフィメソッドでは、トレーニングが始まる2歳頃には既にトレーニングに必要な多くを聴くだけで終えているので、知らない事を詰め込んでいるのではなく、知っている事に答えて行くという感覚で絶対音感を音感を養っていく事ができます

このメソッドで聴く音楽は、あらゆる時代の音楽やジャンルを網羅して構成されています。クラシック音楽をはじめ、ジャズやR&B、ポップスやフラメンコまで様々なジャンルから質の高い音楽を厳選してあります。

 

音楽にももちろん歴史があって、必ずその時代背景を含んだ音楽が作曲されています。それと同時に、古い音楽から刺激を受けて新しい音楽に進化していったり、また楽器も時代と共に進化しているので、音色(ねいろ)が変わっていったりもします。

時代を追って音楽を聴くのもまた興味深いものです。出会った事もない200年前に生きていたその作曲家が、未だに尊敬され語り継がれる、それは私たち現代人との生き方とは違うとは言え、人間として共感できるものがあるからだと思います。

 

色んな音楽を聴くという事

音楽を聴く重要性

年齢が上がるに連れ、物事に興味がある・無いがはっきりしてくるため、このメソッドのトレーニングである歌うという事を嫌がる事もあるかもしれません。その時には音楽を聴いて、音楽を知る事をまずメインに置く事が重要です。音楽を聴いて、音楽に興味を持った時点で始める方が歌ってくれる可能性が高まります。

 

興味があるものに関して、子供はスポンジの様にどんどん吸収していきます。絶対音感習得には、とにかく小さいうちに音楽を沢山聴いて音楽に興味を持つ、聴く事に慣れている事が大前提です。

 

稀に、音楽を家で聴いていなくても絶対音感トレーニングのみで音感がつくお子さんもいますが、ハイレベルな絶対音感を目指すのであれば、そして音楽で人生を豊かなものでしてあげたいと言う思いがあるのならば、小さい時から音楽を聴かせて基礎を作る事をまず重視してあげて欲しいと思います。

色んな音楽を聴くという事
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更にそんな200年前の作曲家に刺激されて100年前の作曲家が作曲した曲を現代の私たちが聴く。そう考えるだけでワクワクしませんか?

 

お子さんと一緒にそんな音楽に興味を持ってこの本を聴き進めていっていただけたらと思います。

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音楽とIQ(知能指数)

幼児期における音楽教育とIQの関連については近年色々研究されており、そこには音楽教育によりIQが高くなるという報告があります。下記はその数ある報告の中の一つです。

 

カナダ、トロント大学のGlenn Schellenberg教授は、2004年に下記の様なリサーチレポートを発表しました。(下記一部抜粋文)

“The idea that music makes you smarter has received considerable attention from scholars and the media. The present report is the first to test this hypothesis directly with random assignment of a large sample of children (N=144) to two different types of music lessons (keyboard or voice) or to control groups that received drama lessons or no lessons. IQ was measured before and after the lessons. Compared with children in the control groups, children in the music groups exhibited greater increases in full-scale IQ.”

“音楽が私達を賢くするという考えは、学者達やメディアからかなりの注目されています。このレポートは、多数の子供たち(N=144)を2つの異なるタイプの音楽レッスン(キーボードまたは声楽)、または、その対照グループとして演劇またはレッスン無しのグループにランダムに割り当て、この仮説に関して行ったテストの最初のレポートです。IQはレッスンの前後に測定されました。対照グループの子供と比較して、音楽グループにいた子供達は、本格的なIQにおいてより大きな増加が見られました。”

E. Glenn Schellenberg (2004) "MUSIC LESSONS ENHANCE IQ" Psychological Science, 15(8), 511-4

 

「子供がピアノを習い始めてから理解力や学習能力が上がった」といった保護者の方々の声をよく聞きますが、音楽によって脳の発達が活発になり、それがIQの向上にも繋がっているのでは、と体感しています。

音楽とIQ(知能指数)

音楽とEQ(心の知能指数)

近年注目されているEQ(Emotional Intelligence Quotient)は「心の知能指数」と呼ばれ、自分と他者の感情を認識し、自分の感情をコントロールする能力のことをいいます。音楽教育はEQ向上にも役立つという報告があります。音楽を聴く、演奏するということは、その作曲家や演奏者の気持ちに共感したり気持ちを汲み取る能力が必要になってきます。

 

イギリス、ロンドン大学のSusan Hallam教授の著書‶The Power of Music″は、音楽がもたらす素晴らしい効力における沢山の報告を用いて、音楽と様々な能力の関連について書か れています。(下記一部抜粋)

“There is some evidence for the development of increased empathy in children through musical participation. Hietolahtiansten and Kalliopuska (1990) surveyed 12 year old children who had been musically active for about six years and same-age control children with no musical activity and found that the musically trained children scored significantly higher on scores of empathy. ”

 

“音楽活動に参加することによって共感力の増加が見られるという証拠がいくつかあります。HietolahtianstenとKalliopuskaは、約6年間音楽的活動をしてきた12歳の子供達と、同じ年で何の音楽活動にも参観していない子供達を調査し、音楽活動をしてきた子供達は高い共感力があることを発見しました。”

Susan Hallam (2014) The Power of Music: A Research Synthesis of the Impact of Actively Making Music on the Intellectual, Social and Personal Development of Children and Young people. London: iMERC

 

オーケストラやバンドなど、他者と一緒に演奏する時には必ず音楽的な解釈をお互いに共有し、どう演奏するかを一緒に作り上げていく必要があります。そこには他者に対する理解力、自分の感情をコントロールし他者を尊重する柔軟性が求められます。EQの能力は、音楽を勉強する上で自然と身についていく能力の一つだと思います。

音楽とEQ(心の知能指数)

音楽とSQ(社会的指数)

EQと共に昨今話題に上がるようになったSQ(Social Intelligence Quotient)は、「社会的指数」と呼ばれ、対人能力や社会性がどれだけ秀でているのかという点に焦点を当てた ものです。他者の感情を理解し、相手に及ぼす影響も考慮した上で行動できる、対人関係を円滑にする能力のことです。

 

カナダ、ハミルトン大学のDavid Gerry博士らは論文内で下記の報告をしています。(下記 一部抜粋)

“Infants assigned to the active musical experience showed superior development of prelinguistic communicative gestures and social behaviour compared to infants assigned to the passive musical experience. These results indicate that (1) infants can engage in meaningful musical training when appropriate pedagogical approaches are used, (2) active musical participation in infancy enhances culture-specific musical acquisition, and (3) active musical participation in infancy impacts social and communication development.”

 

“積極的音楽体験に割り当てられた乳児は、受動的音楽体験に割り当てられた乳児と比較して、言葉を使うようになる前のコミュニケーションジェスチャーや社会的行動において優れた発達を示した。これらの結果は、(1)適切な教育学的アプローチが使用された場合、乳児は有意義な音楽トレーニングに参加できること、(2)乳児の積極的な音楽参加は文化固有の音楽習得を促進し、(3)乳児への積極的な音楽参加は社会性およびコミュニケーションの発達に影響を与えることを示しています。”

Gerry, Andrea Unrau, Laurel J. Trainor (2012) Active music classes in infancy enhance musical, communicative and social development. Developmental Science, 15(3), 398-407

 

音楽の要素であるリズムや音などは元々、言語が発達する以前に他者とのコミュニケーションを取るために用いられたと考える説があります。(手を毎回同じリズムで叩く事で敵が来たことを知らせるなど)音楽の始まりが元々他者とのコミュニケーションであったならばSQ能力を高めるのに音楽は最適な方法と言えるのではないでしょうか。

音楽とSQ(社会的指数)
音楽と言語
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音楽と言語

沢山の音楽を聴くことは耳や脳にとてもいい刺激を与えます。音楽を聴いたり習ったりすることは、脳の発達や言語機能の向上の可能性を秘めています。スタンフォード大学のNadine Gaab教授らは、下記の様な報告をしています。(下記一部抜粋)

“Our results suggest that musical training alters the functional anatomy of rapid spectrotemporal processing, resulting in improved behavioral performance along with a more efficient functional network primarily involving traditional language regions. This finding may have important implications for improving language/reading skills, especially in children struggling with dyslexia.”

“我々の出した結果は、音楽トレーニングは、高速時間スペクトル処理の機能解剖学を変え、主に伝統的な言語地域を含むより効率的な機能ネットワークと共に行動遂行も向上する事を示唆しています。これは言語の向上や読解力、特にディスレクシア(発達性読み書 き障害)で苦しんでいる子達には重要な意味を持っているかもしれません。”

N. GAAB, P. TALLAL, H. KIM, K. LAKSHMINARAYANAN, J. J. ARCHIE, G. H. GLOVER, J. D. E. GABRIELIa (2005) Correlates of Rapid Spectrotemporal Processing in Musicians and Nonmusicians, Ann. N.Y. Acad. Sci. 1060, 82–88

 

昨今よく言われる様になった音楽と脳の関係ですが、もしかしたら小さい時から音楽を習っている事が脳に何らかの影響を与えているかもしれません。また、小さい頃から音楽を習っている人が外国語を習うと、「よく言葉が聞き取れている」「耳がいい」などと言われる事があります。音楽を聴く習うことは、脳と耳、両方に影響を与え、結果、言語習得に役立つのかもしれません。

 

また音楽は、ディスレクシアなどの障害を持つ人たちにも好影響を与える可能性があるという示唆も、大変興味深いものだと思います。小さい頃からバイオリンを習っていた生徒でディスレクシアの子がいますが、音楽の理論のテストでは満点をとっている事から理解力は他の子供に比べ全く劣っていないと思います。そういったことからも、音楽が良い影響を与えているのではないかと感じます。

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