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 絶対音感について 

About Perfect Pitch

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絶対音感とは?

絶対音感とは?

絶対音感とは、音を聴いただけでその音が「ド」や「レ」などと音名でわかる能力のことです。絶対音感を持っている人は、2種類に分けられます。生まれつき持っている人(生まれつき、というより音楽的トレーニングなしでついた人)、そして後天的にトレーニングで付いた人です。音楽的トレーニングなしでついた人は、とても高度で敏感な耳を持っていることが多いですが、トレーニングによって後天的に付いた人は、そのレベルも様々です。

ドラムで遊ぶ子供

絶対音感のレベルとは、

  • 生活音(例えばドアがきしむ音、鳥の鳴き声など)や、楽器の音を聞いて「ド」などと音名で分かる人

  • 生活音はわからないけれど、楽器の音を10音同時に聞いてそれが全て分かる人

  • 楽器の音を1音だけ聴いてそれなら分かる人

  • 楽器の音を聴いて100%分かる人

  • 楽器の音を聴いて80%分かる人

 

などです。

後天的なトレーニングで付ける場合、どんな楽器の複雑な和音でも音名で分かってしまう様な、高レベルな絶対音感の持ち主は、「胎児~2歳までにたくさん音楽を聞いていた人に多い」という研究結果があります。更に、耳や脳の発達に関連し、6歳までに絶対音感のトレーニングをしていなかった場合、絶対音感がつく可能性は低くなり、更に高度な絶対音感を身につける為には、前述の通り、胎児6か月頃~2歳頃までの間にどのくらい音楽を聴いていたか、そしてどのくらいトレーニングしたかによって決まってきます。

絶対音感を持つ事のメリット

絶対音感を持つ事のメリット
  1. 楽譜が無くても聴いた曲をピアノですぐに真似して弾ける
    テレビなどで流れている曲などを耳で聴いて、ピアノで真似して弾くことが容易になります。

  2. 聴いた曲を楽器無しで楽譜にすることができる
    楽譜が読めて音符が書けるようになると、聴いた曲を楽器で確かめなくても楽譜に書き起こす事が出来る様になります。

  3. 聴いただけでどの音が違っているかわかる
    例えば、誰かが演奏して間違った時などに皆間違った事には気付くと思いますが、絶対音感を持っていれば、楽譜を見ながらどの音が間違っているのか的確に指摘する事ができます。指導者など、生徒のミスがすぐ指摘できるので、能力的に優秀な指導者と言えるでしょう。

  4. 楽譜を見て頭の中で音楽を奏でる事が出来る
    聴いたことのない曲でも、楽譜を見ただけで音楽を頭の中で聴く事ができます。楽譜を買う時にも便利ですし、初めて渡された楽譜を楽器で弾く事なく理解できたりします。また、音楽の筆記試験などで、楽譜の問題などは頭で音を奏でながら解いていくことが出来ます。

みそそっフィ絶対音感教育を胎児6ヶ月から始める理由

みそそっフィ絶対音感教育を胎児6ヶ月から始める理由

日本の絶対音感教育は大体、1-2歳頃からレッスンを始める事を推奨しています。しかし、それでは絶対音感を身に付ける一番大切な時期を逃してしまっています。

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いわゆる「最初の1000日」と言われている妊娠してから1000日まで、つまり約2歳までの間の幼児教育は、脳の発達に大きな影響を与える事がわかっています。その時期特に、ちょうど耳が形成されて聞こえる様になる胎児6ヶ月から、そして言語能力の発達が始まる生後7-9ヶ月という、絶対音感を身に付けるのに重要な時期に絶対音感教育を 始める事でこの能力を習得する確率がぐんと高まります。

 

また1歳までは、言語を理解する能力より音楽を理解する能力の方が優れているという報告があります。胎児6ヶ月から2歳になるまでに沢山の種類のいい音楽を聴く事で、音が単語の様に頭にインプットされていくので、2歳以降のトレーニングでアウトプット(歌うこと)を本格的に始めても、無理やり集中させることなく、自然と耳に入ってくる音をそのまま真似して歌える様になります。この様に、1000日の間に始めた子は、比較的楽に絶対音感を身に付ける事ができます。

 

2歳以降に始める場合は、音楽を聴くこと(インプット)と歌うこと(アウトプット)を同時にトレーニングして行く必要がありますが、きちんとトレーニングをすれば、もちろん絶対音感は付いていきます。

 

言語で考えるとわかりやすいと思います。2歳過ぎてから第2言語を学んでも問題なく話せる様になるのと同じで絶対音感に関してもまだまだ大丈夫です。また2歳を過ぎると、好き嫌いの好みがはっきりしてきます。嫌々やるのと楽しくやるのとでは、絶対音感の付き方も大きく違ってきます。まだ好みのはっきりしない2歳までの方が、スッと吸収出来ると思います。

 

集中力で言えば、トレーニングに限って年齢が上がる方が集中力が持続する様になるので、楽しんで集中している様であれば、年齢が上がっても6歳までは十分絶対音感を付けられると思います。

みそそっフィ絶対音感絵本なら本当に身に付く

従来とは違う方法で、子供達が楽しみながら絶対音感を習得出来る様になるにはどうしたらいいかと試行錯誤した結果、思い付いたのが「絵本」にするということでした。

 

みそそっフィメソッドは、絶対音感を習得しやすい様に工夫された音楽を、楽しいストーリーと共に聴くことで、音楽への興味付けをまずしていきます。それが自然に絶対音感が身に付いていく基礎となります。そこから、トレーニング(歌う)していく事で絶対音感を確実なものにしていきます。

また、沢山の音楽を聴いて好きな音楽を見つけていくことも、興味付けの上でこのメソッドの大切な1つの役割を担っています。

 

みそそっフィメソッドで、お子さんの絶対音感を養うだけでなく、ぜひ保護者の方も一緒に楽しんでいただけたらと思います。

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みそそっフィ絶対音感絵本なら本当に身に付く
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